気づきのすゝめ

書評中心に趣味など語ります

即戦力になる考え方ー2

論理的思考とは、「筋道を立てて考えること」、とか、「物事を分解して本質を突く考え方」、などと言われます。確かにそうですが、これは、後に話そうと思う、各種フレームワーク(ピラミッドストラクチャー、ロジックツリー)を日本語に直しただけで、それこそ本質を突いていないと僕は考えます。

僕の中で論理的思考とは、「5W1H」を駆使する力かと思います。

前回、就職してから必要になる力は、論理的思考を使った問題解決力など、と述べました。企業とは、そもそも社会に存在する問題を解決するための団体のため、会社での仕事とは問題解決の連続です。

その問題を前にして、細かく分解する、筋道を建てるという言葉は、辞書的であり、実践的ではないと感じます。実際にこの2つを実践してみようと思うと、分解が目的になってしまい、感度の良い分析ができないのではないかと思います。

では、自分は、その問題解決に使う論理的思考をどのように定義するのだろう?と考えたとき、論理的思考とは、物事に対して5W1Hを投げかけ続けることでは?という結論に至りました。

次回
Yuto流5W1Hの投げかけ続け方